前にも言ったことがあるが、徳島県には
阿波時間というモノがある。
徳島県民の時間に対するルーズさ(年寄り~40代に多いのだが)を皮肉ったものだと思っているが実際のところ、待ち合わせや開始時刻などが10分~30分遅くなることはザラである。
自分のような時間厳守人間にとって、こういった県民性を野放しにしている現状は根絶すべき悪しき慣例だ。
しかし、ひとつだけ良いこともある。
週間少年ジャンプ(以下:ジャンプ)を例にすることにしよう。
ジャンプの発売日は毎週月曜日である。
通常、週刊誌類は発売と同時に店頭に並ぶよう、販売店にはその前日に着荷していることが多い。
つまり、月曜発売の本(週刊誌)は日曜日ないし土曜日には販売店に在庫されることになる。
書店の裏側はよく知らないが発売日までは店頭に並べることをせず、倉庫で発売日を待つこととなるのだろう。
が、徳島県は別である
そういうことにルーズなこの県民は、着荷と同時に
『我先に』とばかり店頭に並べるてしまう。
隣の香川県では徹底して月曜日まで店頭に並ぶことのない雑誌が、徳島県では土曜日に読めてしまうのである。
土曜日に東京出張をしたことがある。
朝、飛行機に乗り込む際に新しく出たジャンプを買い込み、機内で読み終えた。
羽田に到着し、ドドールでコーヒーを飲んでいると私の持っているジャンプを見て驚く若者がいた。
「これって・・・来週号ですよね?」
「ええ、そうですよ。なんなら読みますか?」
「え!?なら、売ってもらっていいですか?」
ということもあった(笑
以前新潟のキオスクで、発売前日に週刊誌を買ったことがあった。
電車に乗り込む直前にキオスク店員が駆け寄ってきて
「さっきの雑誌は明日発売です。こちらのミスで店頭に並べてしまいました。御迷惑をおかけしますが、お返し願います。」
と、強引に返金されたことがある。
小学生の頃からジャンプを買っているが、『発売日は月曜』と知ったのは大学生になってからだ。
他の週刊誌も前日に読むことができる県、徳島。(コミックスは1~2日遅れて発売になるが・笑)
皆さんの県ではどうでしょうか?