ルネッサン~ス、情熱ぅ~、僕のこの手~はぁ~ いつも、何か、探しぃ、燃えてる
という訳で始めた「解る人に解れば良い企画・第1弾 味っ子の昆布鍋、作ってみよう!」だが、
さすがはmayuさんが手こずっただけあって、苦戦は免れなかった・・・
それでは、ご覧下さい!!
(2/14・写真の解像度が低かったので、写真交換して再UPしました)
早速工作開始!(笑 (BGMは「できるかな」)
家の台所にあった貰い物の昆布で挑戦!幅は25cmほどある。横の包丁はペティナイフ。
高級品っぽく紐で束ねられているが・・・ん!?
2カ所も!
食い込んで割れてやがる・・・
(これが後々まで製作の足を引っ張るのことになるのだが)ま、とりあえず、作ってみることにする(笑
原作の画を見ると鍋と言うよりも、舟に近いので舟形に形成していこう。
カチカチのパリパリなのでこのままでは割れてしまう・・・まずは水に湿らせる。
すでにヌルヌル感が・・・短気なもので、堅い部分はお湯で処理してみる。
乾燥状態から戻ってくると、破れた部分の損傷が大きくなった・・・う~ん、かなりヤバそう。
端っこを蛇腹に折りたたんで凧糸で止める。
言うと一手間のようだが、かなりグニャグニャでヌルヌルなので結構大変。
mayuさん、こりゃめんどい仕事だよ・・・土鍋蓋のカーブを利用すると上手くいくかな?
作業中は味の良い出汁が出まくるので、捨てずに取っておく(笑
だんだん形になってきたぞ・・・しかし、やはりあの亀裂があるがために上手く舟形にならない。
もともと、この破損が無かったものとして考えるには・・・
強行手段のホチキス出動(爆
これで傷のことはチャラに(笑
ついでなので、ちょっと舟形形成にも利用した。乾いたとき外せば問題なかろう。
なんせ乾けばカチカチになるんだから・・・
今度は土鍋蓋の取っ手部分と外側のカーブを活かして形成し、朝まで乾燥させる。
ここまでの製作時間は約30分ほどだった。
・・・そして朝
朝日に輝く情熱の結晶・・・まだまだ乾きが甘いが一応完成!!
原作に忠実にするには、凧糸→昆布の細切りに交換すれば万事OK也~
考察(製作のコツ)
1) なるべく大きい厚手の昆布を使用する
利尻の海岸とかでこの段階のを使うと楽そう。
2) 傷の無いものを使用する・・・見ての通り、致命的。
3) 戻しすぎは加工しにくい・・・お湯と水を併用してみるのも可。
4) 乾燥はじっくりやろう。
・・・途中ドライヤーを使用したが、ほぼ効果無しだった(笑
5) 妻の(周囲の)白い目に耐える・・・作れた時の感動はPriceless!♪
とまあ、とりあえず作れた(笑
乾燥まで入れると鍋作りだけで丸1日はかかるだろうから、あの料理を再現するにはかなりの計画性が必要だと感じた。
もともと味っ子やスーパー食いしん坊好きだし、制作中は心躍って面白かったので今後も何か続けていこうと思う。(リクエストあったら、よろしく)
で、この鍋だが、白雪鍋に・・・となるのが当然なんだろうが、それを作る気は無し。
なんつっても、材料入れて煮込んだ日にゃグニャグニャになって鍋としての機能を失うと思うし・・・
(←漫画には煮くずれ防止のためか、金網っぽい外枠があるような・・・??)
鱈白子を昆布出汁で茹でて、この鍋にとも考えたが面倒臭いので却下。
なので、mayuさんに差し上げることにします。
(もちろん、材料の昆布もつけますとも!)
江戸の仇は長崎で討ったが、やはり貴女ほどのガッツファイターにはリベンジして頂きたい!!
ご連絡、お待ちしておりま~す♪
ま、何はともあれ、これでこのサイトを見ている貴方も・・・
通!