久々に1人の時間を頂き、一年ぶりに映画を観てきました!
ホームシアター設置前に「パイレーツ・オブ・カリビアン」を観て以来の映画でした。
もともと
あの鑑賞がキッカケで、ホームシアターを設営するに至ったのだったが・・・
北島シネマサンシャインだったら、当家のシアターの方が音響も映像も上ということが確認できました(笑
狭苦しいシートはもとより、サラウンドの繋がりが悪いスピーカー群やノイズ入りまくりの画像はなんとかした方が良いと思うのだが・・・
(ホームシアターが自分好みのセッティングになっていることも要因だろうが、配給からDVD発売までのタイムラグ以外は不満がないことがよ~く解った)
これで、子供漫画祭り以外で徳島の映画館に行くことは無いだろうなぁ・・・
一番ムカついたのは、高いお金を払って観るのにも関わらず上映開始時間から入る10分間地元企業のCM。
やっと終わったと思ったら、この夏~の上映予告にこれまた15分・・・
結局始まったのは開始時刻から30分遅れ。
そりゃ、映画館人気もなくなるわなぁ・・・
全国共通の値段なんだから、せめて地元企業のCMはやめてくれ!
やめないなら、その分料金安くするとか配慮してくれよ!!
映画ファンとして、徳島暮らしは非情に残念な環境です>Suzuki-Riさん
もともとダークな雰囲気が好きなことと、ライトセイバー戦の多さとで(私にとって)シリーズ中最高の作品となりました。
● 愛深きゆえに狂った男アナキン・・・南斗の将・サウザーのようにも見えましたが?
● そのアナキンを支えるのか?信じるのか?捨てちゃうのか?とにかく恋愛下手な女・パドメ。
● 子供産みっぱなしで死んじゃうの?無責任じゃない?パドメ(笑
● 弟のように愛する存在・アナキンを介錯なしに放置して去ってしまうオビ=ワン。
● 不意打ちとはいえ、あまりにも弱すぎないかい?>ジェダイの皆様
● ローブを取った姿はレッサーパンダの風太君!?だったヨーダ・・・
ツッコミどころ満載で、それでいてのめり込める作品でした。
作品は実に素晴らしく、新三部作を、そしてシリーズ全体を締めくくるにふさわしい仕上がりだったとは思う。
DVDで新三部作トリロジーが出たら、一気に観てみようという意欲まで湧いてきた。
それよりも・・・
子を持つ親として、深く考えることができた作品でもあった。
強いパワーを持ち、誰もが認めるほどの強さを持ったアナキン。
しかし、まだ思慮分別の浅い若武者だ。
それを見守る”マスター”の集団であるはずのジェダイ評議会の稚拙さ。
あんな集団が次代の守護者となるべきジェダイを育てている・・・
「幼い頃から育て上げないとジェダイにはなれない」という古からの呪縛もあってか、実際に彼らはアナキンを正しく導くことはできなかった。
幼きパダワン達の純粋さが読み取れるだけに、今の学校や社会を見るようで腹立たしく思えた。
アナキンの未来を見ることができないという理由で正当な評価をせず、その才能を真っ直ぐに開花させてやることができなかったヨーダ。
褒めて才能を伸ばすことになど無縁の無教養者メイス・ウインドゥ。
アナキンの実力を知りつつも、自らのジェダイの枠を外しきれなかったオビ=ワン。
もっと彼が評議会からアナキンを守ってやることもできたろうに・・・それともクワイ=ガンが生きていれば彼を正しく導けたのだろうか?
聞き分けがない盛りの娘を叱る回数が増えている自分を見るようで、切なくなった。
今のままでは娘はダース・ヴェイダー化してしまうのかもしれない。
これからはなるべく怒らず、もっともっと子供目線で接していこうと思った。
SWを観てこんな感想を書くのは自分だけかもしれないが・・・ま、正直なところなんで(笑