堀「宗祖」が白装束で告別式 スポニチ・アネックス
自慢でもなんでもないことだが、自分は学位を持っている。
当然、薬剤師は大学卒なので全員が
学士という学位持ちだが・・・大学院修士課程を修了した薬学修士だ。
こんなモノ持っていても得したことは1回もない。むしろ、2年間社会に出遅れたとすら感じるフシすらあるくらいで・・・
田舎のおばちゃんにたまに「あんた博士なんだろぉ?」聞かれたりするが、いま話題の薬学博士ではない(笑
大学に博士論文を提出し、それが認められ、晴れて学位を授与されると
博士の称号を得たことになる。
肝心なことは、例えば医学博士が医学部卒であったり、医者であることは必要ない(薬学博士も同様)ということと、それを金で売り買いしている大学があると言うことだ。
この自然食品研究所「次世紀ファーム研究所」の代表・堀というオッサン、どう見ても怪しい!としか思えないのだが・・・堀のオッサンのプロフィールを見ると
昭和17年 神戸市生まれ。
中央大学卒。薬学博士。
とある。中央大学に薬学部はないので、当然他大学でとった学位となるのだが・・・この書き方からして、いかにも詐欺チック(笑
夕べのニュース番組で、自分の学位を出した大学はアメリカの何たら言う大学で、本当に博士号を持っていることをしきりにアピールしていた。
この発言の立証として登場した東大の教授は「あの大学は金で買える学位を交付する有名な大学」「私も試しに電話してみたら200万だとか言われた・・・」と知識をひけらかしていた。
天下の東京大学教授が
知ってるんなら、その時点でなんとかするのが先なんじゃないの?と思うのは自分が大学関係者じゃないからだろうか?
さらに、この真光元とかいうモノの原料は・・・
ヒメガマだって
あんなもん、とっくに研究されてるはずだが・・・あの因幡の白兎のやつよね??
(植物に含まれる薬理作用成分の研究で修士号をとったんで、ここは言わせて貰おう)
さらに、
解説を読むと・・・
>残念ながら現在の日本では極く一部にしか存在しないことから真光元は中国産を原材料として当社独自の方法で製造されています。
そこら辺にいっぱいはえとるがな!
こんなもんのために、ワザワザ中国に工場まで作るとは・・・う~ん、かなり詐欺チック♪
さらには体内に入ると
光合堀菌なる菌を作り出し、体を浄化するという触れ込みだ。
どうやらガマの穂は、新たな生命まで創造できる植物らしいぞ!(笑
>光合堀菌は、空気を浄化し、排泄物に含まれ、汚染されている河川・海水・淡水を浄化し、更に風雨とともに大地に還元されます。この素晴しいサイクルが繰り返されることによって最終的には環境浄化、地球浄化へとつながるのです。
ア○ウェイの浄水器も真っ青の細菌らしい(爆
ホラを吹くなら想像できないくらいスケールのでかい嘘をつけばバレにくいと聞いたことはあるが・・・ここまで嘘くさい嘘は久々に見た気がする。
殺してしまった後に出てくる言い訳は、「インスリン注射してるなんて、知らなかった」だって。
Q.真光元を飲んでよく治る病気はありますか?
A. 真光元を飲んでから病気がよくなったという報告は多数あります。
便秘、アトピー、
糖尿病、高血圧、末期癌、貧血‥‥多くの病気が治ったという話は多数寄せられています。
このQ&Aは嘘っこだと言うことを自ら証明したことになるが、いいのか??
見たなりウサンクサイし、信用の置けるはずもない人物だと思うが・・・こんな輩に我が子を預ける神経が理解できない。
まぁ自分が崇拝してるのだろうから、子供の病気を治したい一心からかもしれんけど
あんたら、阿呆ぅ?
以外の言葉が見あたらない。言葉悪いだろうけども、だって見あたらないんだもん(笑
なんぼ何でも自衛手段くらいは持っていないとね。
せめて、相談のできるかかりつけ医・かかりつけ薬局を持つくらいのことはしておいていただきたい。
一般の何も知らない人間に「医学博士○○推薦」とか「薬学博士△△が開発した薬」などと言えば、全員とは言わないまでも信用して服用しまう人が出てくるのは当然のことだろう。
医薬部外品や健康食品は、その薬効を謳わないかわりに病院・薬局でなくとも、医師・薬剤師でなくとも簡単に売買できるだけにかえって危険性が大きい。
ちょっと極論になってしまうが、いっそのこと医薬部外品も健康食品も病院・薬局以外では売れないようにしてしまうってのは・・・
あ、でも、結局ただの「食品」の部類で売りにかけるからいっしょなんか(笑
民間療法だったり現代科学が説明できない領域という名目をつけて売るから、ワラをもすがる思いの患者・消費者はその購買意欲をよりそそられてしまう。
値段も高ければ高いほど、その効果が期待できそうで・・・
なるほど、ウチもオリジナル健康食品でも売り出して大儲けしようかなぁ(爆
あ、
サブ兄さんの肩書きも借りようかなぁ・・・なんて不謹慎なこと考えたり。